Vineを選択した理由は、増設前の64MBでもインストールが問題なくできた。手持ちのLANカードでインターネットアクセスできた。そこそこ快適に動いた。ただ、それだけの理由です。当たり前の話ですが、そもそも、軽量かどうか以前に、普通にインストールできて動くということが重要です。openSUSE、Fedoraなんかのインストールも試しましたが、メモリ量がネックでインストールさえままならないものもいくつかありました。
安定性という点では、UbuntuもデスクトップLinuxとして最近注目されてますが、私のパソコンには重すぎるのではないかとしばらく敬遠してました。しかし、Ubuntuの開発パワーは非常に魅力的です。バグフィックスやセキュリティ問題のフィックスの速さという点でも開発パワーのあるディストリビューションをできれば使いたいものです。
そんななか、Ubuntuの軽量化版派生があることを知りました。私のような素人には、最初からなるべく至れりつくせりの環境でないとつらいです。最初に、Kubuntu日本語ローカライズ版のインストールを試みましたが、エラー発生でインストールできず。そこで、xfceを採用しているEcolinux-ez 1.7.3のインストールを試みました。
基本的にはすんなりインストールできたわけですが、2つほど注意点があります。
- インストール時に画面サイズを1024x768にしても正しく認識されず、インストール後にxorg.confのDefaultDepthを16に変更してはじめて1024x768に変更できます。インストール中は画面が小さく少し苦労します。
- BIOSが古いので、ACPIを有効にするには、起動時にacpi=forceを指定するとのメッセージがでますが、指定した途端に使い物にならないぐらい動作が遅くなります。
あとは、FireFox3の正式版のリリースが待ち遠しいですね。これが出れば、operaを使わずともも、もう少しきびきび動くようになるのではないかと。
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